「医療法人社団圭成会湘南矯正歯科クリニック」ウェブサイト

矯正と虫歯予防を同時に実現する一石二鳥のケアできる

歯列矯正と虫歯には密接な関係があります。

まず歯並びに問題があると虫歯や歯周病のリスクが高まります。矯正前に虫歯がある場合、かかりつけ歯科医で虫歯治療し、同時に湘南矯正歯科クリニックでの治療準備を開始することが多いです。歯列矯正開始後に虫歯が見つかることもあります。これは、抜歯後に歯と歯の間を開いたことで隙間にあった虫歯が発見されるパターンです。この場合もかかりつけ歯科医での虫歯治療になることが多いですが、依頼先で虫歯の処置が難しい場合は湘南矯正歯科クリニックで保険適用の虫歯治療をすることもあります。

矯正中の歯磨きは非常に重要です。矯正装置の装着により、普段より虫歯菌や汚れの数が多くなります。矯正装置と歯の隙間や凹凸部分に食べかすや細菌が溜まりやすくなるためです。歯ブラシの毛先も矯正器具には当たりにくく、歯垢が溜まってしまいます。生えたての歯や形成不全の部分であれば、ほんの1ヶ月でも急速に虫歯が進行してしまうことがあるため油断できません。

歯列矯正がうまくいっても、虫歯になってしまうようでは本当に矯正が成功したとは言えません。虫歯チェックやクリーニングは普段の診療とは別枠で予約を取るか、かかりつけ歯科医で定期的に診てもらうと良いでしょう。クリーニングはパッケージ外料金のため、別途保険診療となります。

矯正治療中の虫歯を防ぐため、虫歯チェックや予防処置の診察を定期的に受けることをおすすめします。